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中東観察

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2009/02/10
09:20
Remember of Gulf war


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記憶にある限り、最も古い戦争体験は
1990年の湾岸戦争だったと思う。
(祖父との触れ合いや、読書や映画などから得られる体験を除けば)
幼かったあのころ、勝手にクェート戦争などと呼んでいた。
 当時はまだソ連があった。
闇夜のクェート湾岸をテレビ画面上に緑色の残像を残しながら、
 まるでTVゲームのように砲撃を繰り返すアメリカ軍の記憶が
まだ鮮明に残っている。
 概要は以下、例にjよってWikipediaより抜粋。

湾岸戦争(わんがんせんそう、英語:Gulf War)は、1990年8月2日イラククウェートに侵攻したのを機に、アメリカ合衆国が中心となり、国際連合多国籍軍(連合軍)の派遣を決定し、1991年1月17日にイラクを空爆した事にはじまる戦争。イラクのクウェートへの侵攻から湾岸戦争の開始ととらえることもある。アラブ諸国では、イラン・イラク戦争を第一次湾岸戦争として、こちらを第二次湾岸戦争(حرب الخليج الثانية)と呼ぶことがある。」

 中東は、熱い国の集合地帯だ。とても、とても。
私が生まれるずっと前から、積極的に殺し合いを続けている。
それも至極胸を張って。

極端に言えば、“男性的”という一つの立場として考えたとき、
あるいは理想的なのかもしれない。
 自分の正当性のためなら“全世界を敵に回しても戦い続ける”(イスラエル国防軍)
という狂気じみたこの歪な姿勢は。

 特に現在の利益を追求するためだけに転がり続ける
幻想の資本主義社会から見て、時に大国に利用され、時に利用しながらも
飽くことなく戦い続ける彼らの生き様はひどく
網膜に痛い。いろんな意味で。

.. その彼らの誇り高さや意地が
果たしてどこからくるのか?
 まずは歴史を通して知りたいと思う。

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