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2009/07/10 11:30 |
イラク連続自爆テロ、35人死亡 |
【カイロ=福島利之】イラク北部モスル近郊のタルアファルで9日、連続自爆テロが起き、AFP通信によると、少なくとも35人が死亡、60人以上が負傷した。
駐留米軍の戦闘部隊が6月末を期限として都市部から撤退して以来、最悪の爆弾テロとなった。
警察当局によると、テロ捜査にあたる警察官の家の前で男がベストに仕込んだ爆弾をさく裂、さらに救助に駆けつけた群衆の中で別の男が爆弾をさく裂 させたという。米軍部隊に代わり、イラク治安部隊が都市部の治安維持を担う中、治安の混乱を狙った武装勢力による犯行とみられる。
一方、モスルでは8日、車に仕掛けられた爆弾がさく裂し、14人が死亡したほか、首都バグダッド東部サドルシティーの市場では9日、爆弾テロで6人が死亡するなど各地でテロが相次いでいる。
(2009年7月10日00時45分 読売新聞)
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