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中東観察

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2009/07/02
11:28
イラン:ムサビ氏が声明…大統領選、無効訴え

 【テヘラン春日孝之】イラン大統領選で保守強硬派のアフマディネジャド大統領の再選が確定したことについて、改革派のムサビ元首相は1日、「(大 統領の2期目は)正統性がない」と主張する声明を発表した。街頭での抗議行動を封殺された改革派は「舌戦」に軸足を移し、徹底抗戦する構えのようだ。

 ムサビ氏は自身のウェブサイト上で「まだ遅過ぎはしない」とあくまで再選挙を求める姿勢を強調。「国民の権利を放棄しないよう訴え続けることは我々の歴史的な責務だ」と述べた。さらに治安当局に逮捕された改革派支持者を「革命の子供たち」と呼び、全員の釈放を要求した。

 また、ムサビ氏と共同歩調を取るカルビ元国会議長も同日、ウェブ上で、アフマディネジャド政権を「合法と認めない」と主張。「どんな環境下でもあらゆる手段で闘争を続ける」と決意を示した。

 選挙戦でムサビ氏を支援したハタミ前大統領も「(選挙結果は)国民と民主主義に対するクーデターだ。(当局が)情勢を沈静化させたいのなら、大量逮捕を続けるべきではない」と訴えた。

 選挙結果の最終承認機関である護憲評議会は先月29日、現職の再選を確定させたが、改革派陣営は、国民的人気の高いハタミ氏も加わって、選挙結果を追認した最高指導者ハメネイ師との対決も辞さない構えだ。

 一方、ファルス通信によると、アフマディネジャド大統領はアフリカ連合首脳会議へのオブザーバー参加のため、1日から3日間の日程で予定していたリビア訪問を中止した。外務報道官は「多忙のため」と説明したが、国内情勢への懸念が背景にありそうだ。

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