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中東観察

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2009/07/16
15:09
イランに対話受け入れ迫る=「今こそ行動の時」と米国務長官

イランに対話受け入れ迫る=「今こそ行動の時」と米国務長官

2009年07月16日12時50分 / 提供:時事通信社

【ワシントン15日AFP=時事】クリントン米国務長官≪写真≫は15日、当地の外交評議会で外交政策に関する演説を行った。同長官はその中で「イランと 対話する用意がある。今こそ行動の時だ。この機会は無期限には開かれていない」と述べ、米国の対話の呼び掛けに応じるよう迫った。
クリントン長官はイランについて、「周辺諸国への威嚇やテロ支援をやめるならば、地域における建設的な担い手になる」と指摘するとともに、「人権に関する義務を果たすなら、国際社会における責任ある立場に就くことも可能だ」と語った。
長官はそのうえで「イラン指導部に、さらなる国際的な孤立化か国際社会参加の恩恵かの選択をさせることが重要」との考えを示した。
また長官は、対話は力のなさを表すものとの批判を一蹴(いっしゅう)し、併せて、自国や同盟国を守るのに、米国が軍事力の行使をためらうことはないと警告した。〔AFP=時事〕


 
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