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中東観察

仕事の合間にちょくちょくこちらへ逃避予定。 もっぱら趣味。(09`06/02) 最近ではもっぱらデータバンク化。 ご自由にご利用下さい。(09`07/01) ※リンクはご自由にどうぞ。 最近相互リンクのご依頼が相次いでいますが、まずはリンクを張られてからお問い合わせ下さい。こちらも迅速に対処いたします。(09`07/01)
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2009/07/30
12:43
デモ参加者の釈放をイランに呼び掛け 米国務長

2009.7.30 08:54

 クリントン米国務長官は29日、イランで6月の大統領選後に拘束された抗議デモ参加者が拘束中に死亡するケースが相次いだことについて「人道的な扱いをすべきだ」とイラン当局を批判し、デモ参加者らの釈放を訴えた。

 長官は「拘束や虐待が続いているのは、イラン国内の混乱が収まっていないことを示している」と指摘した。

 イランでは選挙後、改革派支持のデモ参加者のほか、政治家や人権活動家らが拘束されており、現在の拘束者は数百人規模とみられている。(共同)

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2009/07/29
17:12
イランの核阻止で中国と一致=クリントン米国務長官

【ワシントン28日AFP=時事】クリントン米国務長官(写真)は28日、2日間の「米中戦略・経済対話」の終了に際して当地で共同記者会見し、両国はイランの核兵器開発を阻止することで一致したと述べるとともに、北朝鮮の核問題でも突っ込んだ協議を行ったと語った。
クリントン長官は、イランが核保有国となることに対して中国が米国と同様の懸念を抱いていることに満足したと述べた。同長官は、米中は核武装したイランが地域の軍拡競争の引き金となることを恐れていると語った。
同長官はまた、両国が北朝鮮問題を進展させるために突っ込んだ話し合いを行ったと述べた。発表された共同報道文は、両国がテロへの対処、核不拡散、軍縮などの強化に向けて協力していくことで合意したと述べている。 〔AFP=時事〕(2009/07/29-11:56)

▼同じ事実に対する記事なのに,会社が違えば,微妙に表現と言葉が違う.その差異を見たくて,重複したテーマの記事を載せています.





2009/07/29
17:03
ナイジェリア治安当局、原理主義組織の拠点を砲撃 死者250人超える

【7月29日 AFP】イスラム原理主義組織と治安部隊の衝突が3日目を迎えたナイジェリア北部で28日、治安部隊がモスクと同組織指導者モハメド・ユスフ(Mohammed Yusuf)氏の自宅を砲撃したのをきかっけに新たな衝突が発生した。目撃者によるとこの3日間の死者は250人以上に上った。

武力による反乱を起こして「不道徳」」で「不貞」な社会を撲滅したいとする自称ナイジェリアの「タリバン(Taliban)」は26日早朝から、北部4州の警察施設を攻撃していた。

暴動を鎮圧するため治安部隊は砲撃した。ボルノ(Borno)州の州都マイドゥグリ(Maiduguri)には散発的に迫撃砲の発射音と銃声が鳴り響き、煙に包まれた。

地元住民がAFPに語ったところによると、閃光(せんこう)が走り、機関銃の銃声がとどろいたという。28日遅くには砲撃は止まったが、新たな衝突が発生した。

首都アブジャ(Abuja)で記者会見したウマル・ムサ・ヤラドゥア(Umaru Musa Yar'Adua)大統領は、同国北部は政府の「管理下」にあり、最後の攻撃が行われていると述べた。

今回の衝突は前年11月にプラトー(Plateau)州の州都ジョス(Jos)で発生したイスラム教徒とキリスト教徒の衝突以来、最悪のものとなった。人権団体によると、この衝突では最大で700人が犠牲になったとみられている。

今回暴動を起こした組織は2002年にマイドゥグリで組織され、2004年にニジェールと国境を接するヨベ(Yobe)州Kanamma村に「アフガニスタン」と称するキャンプを設立した。そこから警察施設3か所を襲撃し、警察官を殺害した。

ナイジェリア北部はイスラム教徒が支配的だが、主要都市部にはキリスト教徒が移住してきており、両宗教間の緊張が高まっている。

中央政府が民政移管した1999年以降、北部12州がイスラム法(シャリーア、Sharia)を採用している。独立系の治安アナリストらによると、今回の攻撃はこれらの州の3分の1に影響を与えたという。(c)AFP/Aminu Abubakar

▼憎悪の根は深い.もし神が涙一つなく世界のこの現状を見下ろしているとしたなら
我々が神への認識を変更すべきなのだろう.特に一神教を崇拝する人々は.
まぁそんな簡単な話ではないのだろうが,このイワン・カラマーゾフでなくとも
吐き気の催す世界の現状は,他人ごとであるべき当方にも不愉快極まりない.

腹立たしい.

2009/07/29
16:45
中国、イランの核に対する米国の懸念を共有=米国務長官

Photo

 [ワシントン 28日 ロイター] クリントン米国務長官は28日、イランの核開発疑惑とそれが中東を不安定化させる影響について、中国は米国が抱いている懸念を共有しているとの認識を示した。

 米中戦略・経済対話閉幕後の会見で長官は「中国は、イランが核兵器保有国になることに対するわれわれの懸念を共有している。それが中東と湾岸地域を不安定化させる可能性についても、中国はわれわれと同様な見解を示している」と述べた。




▼米中が懸念の共有とは珍しい.無知な当方にはその理由が
わからないが.

2009/07/29
16:42
イラク首相、賠償支払い停止要求 クウェートと新たな緊張

 オバマ米大統領とイラクのマリキ首相はワシントンで22日、経済協力や貿易面における両国間の関係強化に重点を置いた話し合いを行った。

イラク都市部駐留の米軍部隊が先月末に撤退して以降、初めて開催された今回の首脳会談でマリキ首相は、クウェート侵攻後に国連がイラクに科した制裁解除 も強く求めた。イラクは総額250億ドル(約2兆3750億円)超の戦後賠償として、毎年、石油収入の5%をクウェートに支払うことが義務付けられてい る。同首相は国連安全保障理事会の加盟国への陳情にも訪れ、制裁の根拠とされる国連憲章第7章に基づくイラクへの管理を終わらせるよう求めた。

この問題はここ数週間、イラクとクウェートの間に新たな緊張をもたらしている。オバマ大統領はマリキ首相に対し、民族和解へ向けた行動を進め、国内の境界線をめぐる争いに決着をつけるとともに、石油収入の配分にかかわる問題解決を要求した。

クウェートの強硬な反対に逆らってまで、イラクに対する制裁を年内に終わらせることはないだろう。キルクークの地位に関する問題など国内には難題が山積 しており、争いを避けるために棚上げしている問題もある。比較的安定した現状を維持するにはすべての者が歩み寄るしかないが、今はまだそのような兆しは見 えてこない。