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2009/07/13 16:00 |
反政府勢力を最大200人殺害=英軍主導部隊、アフガン南部の掃討作戦で |
【カブール12日AFP=時事】アフガニスタン南部ヘルマンド州で反政府勢力タリバンの掃討作戦を展開している英軍とアフガン軍を中心とする部隊は、作戦 開始以来3週間で最大200人のタリバン戦闘員を殺害した。アフガン内務省が12日発表した。≪写真はヘルマンド州の要所で配置に就く連合軍兵士≫
内務省のバシャリ報道官は「英軍主導の掃討作戦の一環として、われわれは敵の戦闘員を約150-200人殺害した」と語った。同報道官は「作戦は継続中で あり、これは最終的な死者数ではない」と付け加えた。今回の掃討作戦によるタリバン側の死者数が当局から公表されたのは初めて。
ヘルマンド州で は8月20日に実施される大統領選挙と州議会選挙に向けて治安を回復するため、北大西洋条約機構(NATO)指揮の下に米海兵隊、英軍、アフガン軍がタリ バン拠点の制圧に乗り出している。米軍は今月2日、同州南部に海兵隊4000人を投入し、大規模な掃討作戦を開始した。この掃討作戦によるタリバン側の死 者数は明らかにされていない。
米海兵隊の作戦開始の初日に隊員1人が死亡した。英軍側の死者は、作戦開始から10日間で15人に達している。〔AFP=時事〕
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