【ワ シントン23日AFP=時事】クローリー米国務次官補(広報担当)は23日、ミッチェル中東和平担当特使(写真)がイスラエルとの和平に関する協議のた め、24日にシリアを訪問すると発表した。ミッチェル特使はまずアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに寄り、そのあとシリアの首都ダマスカスを訪れ る。
クローリー次官補は「特使のシリア訪問は6月半ば以降、2度目となる。包括的な和平プロセスに向けて、シリアが何を果たす用意があるかを見 極めるのが、今回の訪問の目的だ」と語った。そのうえで「われわれはシリアとの間で抱える2国間問題を発展させることにも努める」と述べた。
同次官補によると、ミッチェル特使は26日にイスラエルを訪問し、同国の当局者およびパレスチナ当局者と会談する。そのほか、エジプト、バーレーンも訪れる予定。 〔AFP=時事〕(2009/07/24-14:53)
▼おいおい・・頼むぜ市長,ラビがシンジゲートって
ficttionの世界だけじゃないんだね.
2024/11/25 21:34 |
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2009/07/25 11:12 |
テロとの戦いと米国:第3部 アフガン非対称戦/3 子供の未来阻む汚職 |
6月の青空が広がるアフガニスタン南東部パクティカ州。南部のワザクワ米軍前線基地から、小隊長のスコット中尉(24)が近くの学校に向かった。子供たちに学用品を配るという。ところが約30人の教師らが、ぞろぞろと学校から出て来る。
「給料を払わないから、抗議に行く」。教師の一人が不満げに言った。月給は本来、4200アフガニー(約8300円)だが、地元の教育省幹部は 「アフガン通貨もパキスタン通貨も村の市場では同じ価値」と主張。4000パキスタン・ルピー(約4600円)しか支払わず、教師が抗議すると今年3月、 支払いを停止したという。シャーハン校長(25)は「役人は為替の差額を盗んでいるんだ」と怒りをぶちまけた。
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アフガン政府の汚職体質は、来月の大統領選でも大きな論点だ。米国国際開発庁によると、米国が02年からこれまでにアフガンに送った80億ドル (7500億円)のうち、適正に処理されたのはわずか1割。大半は使途不明になっているという。米軍はゲリラ戦対策として武装勢力タリバンを孤立させ、 「市民に信頼される政府」を目指す。だがアジア財団の08年調査によると、市民の3人に1人はアフガンの未来に悲観的で、半数は治安、2割は汚職体質を理 由にあげている。
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「お金を見せてほしい」。スコット中尉が地区センターで金庫を確認すると、すべてパキスタン通貨だった。「政府はアフガン通貨で支給しているのだ から、そのまま払えばいいでしょう」。中尉の言葉に、ガウハル知事代理(40)も教育省幹部も「ずっとパキスタン通貨で払ってきた」と繰り返すばかりで要 領を得ない。校長の希望で中尉らが立ち会い、今後はアフガン通貨を使うと約束することで「決着」した。
近くの市場に行くと、学校に行けない子供たちが集まっていた。サイード君(13)は「学校はしょっちゅう休みになる。去年は目の前で校舎が爆破さ れたよ」と言う。タリバンは普通教育を否定。学校周辺に爆弾を仕掛け、マドラサ(イスラム神学校)に通学するよう脅している。教師のジャバルヘルさん (22)は、「我々も命がけだが、教育は国の未来を支える大切な仕事だから」と、自分に言い聞かせるように話した。【ワザクワ前線基地で大治朋子】=つづ く
2009/07/25 11:09 |
イラン北東部で旅客機が着陸に失敗、17人死亡=国営イラン通信 |
IRNAは「マシュハドの空港で旅客機から火が出て17人が死亡し18人が負傷した」と伝えた。残りの乗客は非難したとしている。
2009/07/25 11:08 |
着陸失敗、17人死亡 イランで旅客機、20人負傷 |
国営イラン放送によると、イラン北東部マシャドの空港で24日、旅客機が着陸に失敗し、17人が死亡、約20人が負傷した。
AP通信によると、旅客機は滑走路を外れ、車輪から出火。地元当局者によると、滑走路の近くの壁に衝突した。操縦室も炎に包まれたという。
機体はロシア製で、乗客は153人だったという。
イランでは15日、乗客乗員168人が乗ったカスピアン航空の旅客機が墜落、全員が死亡する事故があった。(共同)
2009/07/25 11:07 |
イラン:人事巡り強硬派内に亀裂 ハメネイ師の威信低下 |
発端はアフマディネジャド大統領が今月16日、マシャイ副大統領を12人の副大統領の筆頭に昇格させた人事だ。マシャイ氏は昨年、「イスラエル国 民はイランの友人」と発言、保守系聖職者から非難を浴びた。反イスラエルは革命体制の「国是」であり、解任騒ぎにもなったが、大統領はイスラエル敵視発言 を繰り返しているにもかかわらず、同氏を擁護した。
筆頭副大統領は大統領不在時に代行を担う要職だ。イラン学生通信によると、今回の人事に対し、大統領支持派の多くの政治家や聖職者が反発。国会のアブトラビ・ファルド副議長は21日、マシャイ氏の即時解任を求め、「これは体制の戦略的決定だ」と迫った。
しかし、国営イラン通信によると大統領は「マシャイ氏は革命の忠実なしもべであり、昇格には1000もの理由がある」と反発。22日のファルス通 信によると、ハメネイ師も大統領に、書簡で「解任」を命じたが、大統領は「説明する機会が必要だ」と抵抗する姿勢を崩していない。
大統領の息子と副大統領の娘が結婚して両者は親類関係にあり、人事への反発には「身内重用」への批判も込められている。
ハメネイ師は行政、司法、立法の三権を束ね、軍やメディアも統括する最高権威だが、大統領選でアフマディネジャド大統領の再選を承認した判断を巡 り、改革派や保守穏健派から、これまでタブーだった「批判」を浴びている。反対派勢力は8月初旬の大統領2期目の就任式ボイコットを呼び掛けており、難し いかじ取りを迫られている。
そうした中、ハメネイ師は身内の強硬派から噴き出したマシャイ氏の解任要求と、大統領の「予期せぬ反抗」の板挟みとなった。保守穏健派系のニュー スサイト・アフタブがハメネイ師の「最高指導者」という呼称を侮辱とも受け取れる「指導者」と公然と言い換えるなど威信低下が著しく、体制の屋台骨を揺る がしかねない事態になりつつある。
2009/07/25 10:56 |
米中東特使、きょうシリアを訪問=イスラエルとの和平など協議へ |