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中東観察

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2009/07/22
16:32
イラクのテロ死者、5人増え21人に

2009.7.22 09:04

 フランス公共ラジオは、イラクの首都バグダッド北東部フセイニヤ地区の市場で21日夜爆発があり、5人が死亡、イラク各地で同日発生したテロの死者は計21人になったと伝えた。

 イラクでは6月30日までに駐留米軍戦闘部隊が都市部から撤退を完了。不安定な治安情勢が続いている。

(共同)

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2009/07/22
16:31
テヘランで改革派支持者らデモ、治安当局が数十人拘束

 【テヘラン=吉武祐】大統領選後の混乱が尾を引くイランの首都テヘランで21日夕、改革派支持者らによる抗議行動があった。目撃者によると、中心部のハ フテティール広場付近で数百人が「独裁者に死を」などと政権批判のスローガンを叫んだ。治安当局が強制排除し、数十人を拘束したという。

 テヘランでは17日、金曜集団礼拝の会場周辺で大規模な抗議デモがあったばかり。大統領選に敗れたムサビ元首相ら改革派の指導者らが、アフマディネジャド大統領の再選確定を受け入れず、不安定な政治状況が続いている。

2009/07/22
16:31
抗議デモで多数の拘束者 イラン

 ロイター通信によると、イランのアハマディネジャド大統領が再選された大統領選の結果に抗議する改革派数百人によるデモが21日、首都テヘラン中心部であり、警察が多数の参加者を拘束した。目撃者の情報として伝えた。

 デモ参加者が「独裁者に死を」「アハマディネジャド、辞任しろ」などと叫んでいたところ、警察が参加者を車両に乗せて連れ去ったという。(共同)

2009/07/22
16:29
イラク各地で爆弾攻撃、計14人死亡

【7月21日 AFP】駐留米軍が都市部から撤退したばかりのイラクの首都バグダッド(Baghdad)一帯と西部ラマディ(Ramadi)で21日、相次いで爆弾が爆発し、計14人が死亡、100人近くが負傷した。イラク水利相の車両付近でも爆弾が爆発したが、水利相は無事だったという。

バグダッドでは、イスラム教シーア派(Shiite)地区サドルシティー(Sadr City)の市場で、爆弾が爆発し、1歳の赤ちゃんや8歳の少女を含む4人が死亡、34人が負傷した。また、サドルシティーの別の場所でも爆弾が2発爆発し、4人が死亡、31人が負傷した。

バグダッド南部ドーラ(Dora)地区では、自動車爆弾が爆発し、2人が死亡、6人が負傷。バグダッド北部郊外のTajjiでは、粘着爆弾が爆発し会社経営者が死亡した。

さらに、バグダッドのカラダ(Karrada)地区では水利相を乗せた車が通過した付近で爆弾が爆発し、通行人6人が負傷した。

バグダッド北部のBaab al-Muadhamでは、道路脇の爆弾が爆発し、12人が負傷した。

また、前日にも死者の出たラマディでは、レストランの前で自動車爆弾2発が爆発し、3人が死亡、10人が負傷した。(c)AFP/Ammar Karim

2009/07/22
16:28
イラン:改革派が政権への国民投票提案 最高指導者は反発

【テヘラン春日孝之】イラン大統領選の開票不正疑惑に伴う混乱を巡り、改革派ハタミ前大統領は19日、保守強硬派のアフマディネジャド政権の正統性 を問う国民投票を実施すべきだと表明し、これに対して最高指導者ハメネイ師は20日、「反国家的な発言だ」と認めない考えを示した。保守強硬派と改革派の 対立は先鋭化し、8月初旬に予定される大統領2期目の就任式を前に、緊張が再び高まる可能性が出てきた。

 イラン労働通信によると、ハタミ氏は抗議行動で逮捕された改革派要人らの家族との会合で「唯一の解決策は国民投票しかない」と述べた。改革派は当初再選挙の実施を訴えていたが、初めて「代替策」を提案した。

 ハタミ氏は「国民の多数派が現状(大統領再選)を受け入れるなら、私たちもその結果を受け入れる」とも述べ、国民投票が国家的危機を打開する唯一の道だと繰り返した。

 国民投票の信頼性を確保するため中立機関が監督すべきだとも主張し、選挙の最終承認機関である護憲評議会ではなく、最高評議会にその役割を求めた。

 護憲評議会は保守強硬派の牙城だが、最高評議会は、今回選挙で改革派ムサビ元首相を支援したとされる保守穏健派のラフサンジャニ元大統領が議長を務めている。

 一方、国営ラジオによると、ハメネイ師は演説で「(イランの不安定化を狙う)敵の術中にはまらないよう発言は慎重にすべきだ。敵を助けるような発言や行動は反国家的であり、社会を混乱に追いやる者は誰であれ国家にとって憎むべき存在だ」と警告した。

 これに対しムサビ氏は、ハメネイ師が「外国勢力が背後で混乱をあおっている」と主張していることを念頭に「(私たちが)外国と共謀し、国益を売り渡しているなどとだれが信じるのか。国民への侮辱ではない」と対決姿勢を崩していない。

 ある改革派評論家はハタミ氏の提案について「大統領就任式まで時間は少ない。ハメネイ師が国民投票を受け入れるか否か、イスラム体制に復元力が残っているかを占う最後の試問だ」と述べた。

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