| 2026/01/26 21:27 |
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| 2009/06/29 13:21 |
イラン:テヘラン北部 改革派3000人と治安部隊が衝突 |
【テヘラン春日孝之】イラン大統領選を巡る不正開票疑惑に抗議する改革派の集会が28日、テヘラン北部のモスク(イスラム礼拝所)近くであり、参 加した約3000人と治安部隊が衝突した。AP通信が目撃者の証言として伝えた。抗議デモは24日に、国会前に集結して治安部隊に強制排除されて以来4日 ぶり。
それによると、一部参加者が「私の投票はどこに?」などと唱和して抗議。警官隊が催涙ガスを発射したり、警棒で殴るなどして強制排除したという。負傷者もいたという。
集会はイスラム革命(79年)功労者の一人で81年の爆弾テロで暗殺された聖職者ベヘシティ師を追悼するため毎年開催されているといい、これを名 目に集結した可能性がある。内務省の許可があったかどうかは不明。現地では改革派ムサビ元首相の側近がハンドマイクで演説した。改革派カルビ元国会議長が 姿を見せたという。
テヘランでは毎晩10時から改革派支持者が自宅の屋上やベランダなどから一斉に「アッラー・アクバル(神は偉大なり)」「独裁者に死を」「ハメネ イに死を」などと叫び、抗議の意思表示を続けてきた。だが、数日前に治安関係者が「(唱和すると)半年間投獄する」と警告して回ったことで鳴りを潜め、表 立った抗議の動きはなかった。
国営メディアによると、選挙開票以来の一連の衝突で、これまでに少なくとも改革派支持者らの少なくとも17人、治安部隊側の民兵組織バシジの8人がそれぞれ死亡した。パリに本拠を置く非政府団体「イラン人権擁護戦線」によると、2000人以上が逮捕されたという。
| 2009/06/29 13:21 |
イラン:EUが外相会議 拘束の英大使館員の解放を要求 |
【ブリュッセル福島良典】欧州連合(EU、加盟27カ国)は28日、ギリシャ・コルフ島でイラン情勢を協議する外相会議を急きょ開き、イラン当局が拘束した在テヘラン英国大使館のスタッフ全員の即時解放を要求した。
議長国チェコ政府は会議後の声明で、「EU加盟国の大使館で働く外国人、イラン人スタッフにいやがらせや脅しをかければ、EUとして断固たる対応を取る」と警告した。
スウェーデンのビルト外相によると、外相会議では具体的な対イラン制裁の協議には入らなかった。ビルト外相は「日々の動きを分析しなければならない」と述べ、イラン情勢の推移を注視する必要性を強調した。
イラン革命防衛隊系のファルス通信は28日、英国大使館の現地スタッフ8人が拘束されたと報じた。拘束は9人でうち4人が釈放されたとの情報もある。
| 2009/06/29 13:20 |
英大使館員8人拘束 イラン当局「混乱を助長」 |
【カイロ=内田康】イラン大統領選をめぐる混乱で、イラン治安当局は、混乱に介入した容疑で在テヘラン英国大使館のイラン人職員8人を拘束した。 イランのファルス通信が28日、伝えた。イランと英国との緊張がさらに高まることは必至。英国が関与してきた核開発交渉へも影響を与えるとみられる。
ロイター通信はミリバンド英外相の話として、一部は釈放されたと報じた。
ファルス通信は「8人は最近の社会不安をあおることに積極的に関与した」と伝えた。最高指導者ハメネイ師は同日、「イラン国民が一致団結すれば、われわれの不幸を願う他国の誘惑や干渉は無力になる」と訴えた。
ロイター通信によると、ミリバンド英外相は滞在先のギリシャで「まったく受け入れられない嫌がらせ、脅迫のたぐいだ。無事に解放されることを望む」と批判した。
大統領選の不正を訴えるムサビ元首相支持者と治安部隊の衝突について、イランは「英国などが干渉した結果」と非難してきた。モッタキ外相も、英国との外交関係縮小の検討を示唆している。
イラン当局が海外出国を禁じたムサビ氏側近は英国留学経験者。大統領選では、欧米諸国との緊張緩和を望む都市部住民が、ムサビ氏を支持する傾向が強かった。
しかし英国にはイランの石油資源を支配した過去もあって保守層には反発も根強いことから、イラン政府の今回の英国批判も地方住民らには受け入れられている可能性がある。
| 2009/06/29 13:19 |
【イラン騒乱】「やつらはいまも騒いでいる」 情報相、米・イスラエルを非難 |
【カイロ=村上大介】ロイター通信によると、イランのモフセニエジェイ情報相は28日、国営テレビで、改革派支持者らの大規模抗議行動につながった今月12日の大統領選挙について、「選挙結果に影響を与えるような組織的な不正行為はなかった」と言明。「米国とシオニスト(イスラエル)はイランを不安定化させることを狙っている。やつらは選挙の何カ月も前から不正が行われると騒ぎ、いまも騒いでいる」と米国などを非難した。
一方、選挙不正を訴えて再投票を求めているムサビ元首相を支持する改革派の市民ら約3000人が28日夕、1981年に暗殺された著名なイスラム法学者、ベヘシュティ師を追悼するためにテヘラン市内のモスク(イスラム教礼拝所)で開かれた集会に参加した。テヘラン市当局は集会を禁止していた。
同師は革命指導者ホメイニ師の側近の一人で、当時、率いていたイスラム共和党本部の爆破テロで死亡した。事件では70人以上が犠牲になった。ベヘシュティ師の息子アリゼラ氏は改革派で、ムサビ元首相を支持している。
集会に集まった市民と治安部隊の間に小競り合いがあったが、治安部隊は集会が街頭デモに発展しないよう規制し、衝突には至らなかった。
| 2009/06/29 13:19 |
英大使館員8人拘束 イラン 地元職員 当局『混乱を助長』 |
【カイロ=内田康】イラン大統領選をめぐる混乱で、イラン治安当局は、混乱に介入した容疑で在テヘラン英国大使館のイラン人職員八人を拘束した。 イランのファルス通信が二十八日、伝えた。イランと英国との緊張がさらに高まることは必至。英国が関与してきた核開発交渉へも影響を与えるとみられる。
ロイター通信はミリバンド英外相の話として、一部は釈放されたと報じた。
同通信は「八人は最近の社会不安をあおることに積極的に関与した」と伝えた。最高指導者ハメネイ師は同日、「イラン国民が一致団結すれば、われわれの不幸を願う他国の誘惑や干渉は無力になる」と訴えた。
ロイター通信によると、ミリバンド英外相は滞在先のギリシャで「まったく受け入れられない嫌がらせ、脅迫のたぐいだ。無事に解放されることを望む」と批判した。
大統領選の不正を訴えるムサビ元首相支持者と治安部隊の衝突について、イランは「英国などが干渉した結果」と非難してきた。モッタキ外相も、英国との外交関係縮小の検討を示唆している。
イラン当局が海外出国を禁じたムサビ氏側近は英国留学経験者。大統領選では、欧米諸国との緊張緩和を望む都市部住民が、ムサビ氏を支持する傾向が強かった。
しかし英国にはイランの石油資源を支配した過去もあって保守層には反発も根強いことから、イラン政府の今回の英国批判も地方住民らには受け入れられている可能性がある。