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2009/07/09 12:28 |
「米国よりイランが怖かった」 米FBIがイラク・フセイン元大統領の供述公表 |
【ワシントン=有元隆志】米連邦捜査局(FBI)はこのほど、イラクのフセイン元大統領への取り調べの機密指定を解除した。元大統領はイラクが大量破壊兵器を保有していなかったにもかかわらず、国連の査察を拒否したのは、脅威と見なしていたイランに弱みをみせないためと説明したほか、2003年の開戦後もしばらく首都バグダッドにとどまっていたことを明らかにした。イラク戦争をめぐるナゾの解明につながるとして注目されている。
公表されたのは2004年に行われた20回の取り調べと、元大統領と捜査官との5回の会話記録。米ジョージワシントン大の国家安全保障公文書館が情報公開法に基づいて入手した。
大量破壊兵器の保有はイラク開戦の大義とされた。元大統領の供述は、フセイン政権が米国よりも隣国イランをより脅威とみなしていたことを裏付けている。
フセイン元大統領は自身が替え玉を使っていたとみられていたことについては、「映画のマジックの話で現実ではない」と否定。ただ、米国から居場所を突き止められるのを防ぐため、1990年から電話を使ったのは2度だけで、頻繁に睡眠場所も変えていたという。
元大統領は国際テロ組織アルカーイダのウサマ・ビンラーディン容疑者を「狂信者」と呼び、同容疑者と会ったこともなければ、米国に対峙(たいじ)するためテロ組織と協力したこともないと述べたという。
イラク開戦前、ブッシュ前大統領は「フセインはアルカーイダを前線部隊として使おうとしている」などと、フセイン政権とアルカーイダが連携していると訴えていた。
元大統領は国際テロ組織アルカーイダのウサマ・ビンラーディン容疑者を「狂信者」と呼び、同容疑者と会ったこともなければ、米国に対峙(たいじ)するためテロ組織と協力したこともないと述べたという。
イラク開戦前、ブッシュ前大統領は「フセインはアルカーイダを前線部隊として使おうとしている」などと、フセイン政権とアルカーイダが連携していると訴えていた。
まったく合衆国がやることは毎回一緒かよ!?
呆れるぜ。それ以上に恐怖だぜ。今回の戦争に関して
きっちり合衆国を裁くべきだと思う。改めて思う。
世界を構成しているおは中東も含む多様性なのだから。
指針を作り、それに則るというフォーマットを踏襲していかなければ
その時代に覇権を握る大国なり組織ならば
何をしてもいいということになる。
それはあまりに不健全ではないか。
『理想』という言葉をしっかり具現化していかなければ
人類とは言えまい。
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