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2009/07/09 12:32 |
イラクで爆弾テロ相次ぎ、16人死亡 |
イラク第2の都市、北部モスル郊外の2つの村で8日、車に積んだ爆弾によるテロが相次ぎ、AP通信などによると、少なくとも16人が死亡、数十人が負傷した。
駐留米軍の戦闘部隊は米イラク地位協定に基づき6月30日までに、モスルを含む都市部から撤退したばかり。モスルを県都とするニナワ県などは国際テロ組織アルカーイダ系武装勢力の拠点とされ、イラクの治安にあらためて懸念を投げ掛けた。
APによると2つの村は約20キロ離れており、いずれもイスラム教シーア派系の住民が居住。1つの村でモスク(イスラム教礼拝所)付近に止めてあった車が爆発、もう1つの村では商業地域で車が爆発した。
モスルはアラブ人やクルド人、キリスト教徒などが暮らしており、宗派や民族対立の再燃を狙った同武装勢力による犯行の可能性がある。(共同)
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