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中東観察

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2009/06/05
20:03
06月05日,中東関連ニュース

2009年06月05日 07:41更新

【写真詳細】



カイロ大学で演説するオバマ米大統領。2009年6月4日(ロイター)
 中東・欧州歴訪中のオバマ米大統領は現地時間4日、エジプトのカイロ大学で約55分間に渡り演説し、米国と中東諸国との「新たな始まり」を訴えた。

 オバマ大統領はイスラム教過激派に対しては、安全保障に脅威をもたらすため「容赦なく戦う」と述べつつも、米国と世界中の中東諸国民との相互に尊重した関係を築きたいとした。アフガニスタンへの派兵については選択の余地がなかったと弁解した。

 また中東和平について、イスラエルとパレスチナの2国共存が唯一の解決策であると再び強調。パレスチナは暴力を、イスラエルは入植を止める必要があると述べた。

 核問題に関しては、どの国も核兵器を持たない世界を追求するとし、核拡散防止条約(NPT)に従い核を保有する国に対しては、その平和利用を求めた。


とのこと。以上http://jp.ibtimes.com/より。初の有色人種大統領として、就任直後は中東方面への理解に期待を持たせたオバマ大統領。軍事大国、民間軍事会社を抱える側面を持つ大国アメリカを、果たしてどのように操縦するのか。楽しみです。
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