2024/11/26 02:43 |
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2009/07/18 16:19 |
イラン:元大統領、「体制の危機」結束訴え 演説で政権を批判 |
ムサビ氏は「選挙に重大な不正があった」と保守強硬派のアフマディネジャド大統領の再選を認めず、抗議を続けている。沈黙を守っていたラフサンジャニ氏は選挙後初めて、自らの立場を直接国民に明らかにした。
ラフサンジャニ氏は「国民の多くが(選挙結果に)疑念を抱いている。疑念を晴らすために何かをする必要がある」と指摘。選挙結果を最終承認する護 憲評議会を「(開票の再集計などで)国民の信頼を取り戻す機会を持っていたのに、適切な対応をしなかった」と真正面から非難した。さらに、政権に対し「国 民を投獄して敵を喜ばせてはいけない」と拘束中の改革派要人やジャーナリストの即時釈放を要求。メディアへの規制緩和も求めた。
ラフサンジャニ氏は、政敵であるアフマディネジャド氏の「再選阻止」を目指し、「黒衣」としてムサビ氏を支えてきたとみられている。演説で、大統 領を支持する最高指導者ハメネイ師を暗に批判するなど改革派の抗議に理解を示す一方、「我々は今まで以上に結束する必要がある」とも述べて現実主義者とし ての顔をのぞかせ、「体制の安泰」を図りたい意向をにじませた。
だが、ムサビ氏ら改革派勢力が、政権批判と併せて国民融和を求めたラフサンジャニ氏の呼び掛けに納得する可能性は低く、今後の情勢はなお不透明だ。
ムサビ氏はこの日、開票日以来初めて公式の場に姿を見せ、数万人の支持者が詰めかけた。目撃者によると、大学周辺では「独裁者に死を」のスローガンを叫んだ市民に治安部隊が催涙弾を発砲するなどの騒ぎが発生、少なくとも15人が逮捕されたという。
2009/07/17 10:44 |
【イラン騒乱】写真・映像は撮るな! 治安当局が記者7人を拘束 |
国際ジャーナリスト組織、国境なき記者団(RSF、本部パリ)は16日、6月の大統領選の不正疑惑に対する抗議行動があったイランで最近、計7人の写真・映像記者が拘束されたと発表した。
RSFによると、イラン当局は抗議行動などの画像や映像が国外に持ち出されることを恐れ、カメラマンらを集中的に取り締まっているという。拘束されたうちの1人は、フランスの写真通信社や民放局に画像・映像を提供する写真記者だった。
RSFは7月12日時点で、計41人のジャーナリストがイランで拘束されていると発表している。(共同)
2009/07/17 10:43 |
【イラン騒乱】「法律を守らない者は独裁者だ」大統領が改革派非難 |
イランのアフマディネジャド大統領は16日、「法律を守らない者は独裁者だ」と述べ、名指しを避けながらも、6月の大統領選で敗退した改革派ムサビ元首相が選挙結果の取り消しを求めて無許可デモを呼び掛けたことを非難した。イラン東部マシャドで演説した。
ムサビ氏を側面支援していた保守穏健派の重鎮ラフサンジャニ師がテヘラン大学で演説する金曜礼拝を17日に控え、改革派を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。
大統領はまた、「誰にも身内を優遇する権利はない」と述べ、親族に対する便宜供与が指摘されるラフサンジャニ師を批判。その上で「(国民は)私を再び選んだ」と自らの当選の正当性を強調した。(共同)
2009/07/17 10:32 |
技術的問題が原因か=イラン機墜落事故 |
一方、墜落現場から原因究明に必要なブラックボックス3個が回収されたが、うち2個は墜落の衝撃で記録テープが飛び出すなど激しく損傷していたという。(2009/07/16-22:23)
2009/07/17 10:30 |
【イラン騒乱】副大統領が辞任 |