【カイロ15日時事】イラン航空当局者などによると、同国のカスピアン航空のツポレフ旅客機が15日、北西部の都市カズビン近郊に墜落し、搭乗していた 乗客153人と乗員15人の計168人全員が死亡した。国営メディアが伝えた。同機は、首都テヘランからアルメニアの首都エレバンに向かっていた。
2024/11/26 06:24 |
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2009/07/16 11:22 |
アラファト暗殺? アルジャジーラの活動禁止 |
パレスチナ自治政府当局者は15日、「虚偽の情報を流した」として、自治区ヨルダン川西岸における中東の衛星テレビ、アルジャジーラの活動禁止を命じたことを明らかにした。ロイター通信などが伝えた。
同テレビは14日、2004年に死去したアラファト前自治政府議長について、アッバス議長がイスラエルと共謀して殺害したとするパレスチナ解放機構(PLO)高官の発言を伝えており、この報道が命令の背景とみられる。
アッバス議長は、同テレビが自治区ガザ地区を支配し、自治政府と対立するイスラム原理主義組織ハマス寄りの報道をしているとして、これまでも批判を続けてきた。(共同)
2009/07/16 11:21 |
アルジャジーラに取材活動禁止命令 パレスチナ自治政府 |
【エルサレム=井上道夫】パレスチナ自治政府は15日、「事実ではないニュースを放映した」として、中東の衛星テレビ局アルジャジーラにヨルダン川西岸での取材活動の禁止を命じた。
同局は14日、自治政府の現議長アッバス氏が04年、イスラエルと共謀し、当時の議長アラファト氏(故人)の殺害を計画した、とするパレスチナ解放機構 (PLO)幹部のカドウミ氏の発言を放送した。カドウミ氏はアッバス議長率いるPLO主流派組織ファタハに所属するが、対イスラエル強硬派として知られて いる。
2009年7月15日22時51分
2009/07/16 11:20 |
旅客機墜落、168人死亡=地面に激突し爆発-イラン北西部 |
在テヘラン日本大使館は「日本人が搭乗していたとの情報はない」とした上で、搭乗者名簿による最終確認を急いでいる。(2009/07/15-20:37)
2009/07/16 11:19 |
イラン北部で旅客機が墜落、168人全員死亡 |
【テヘラン=久保健一】イラン国営テレビによると、テヘランから隣国アルメニアの首都エレバンに向かっていたイラン・カスピアン航空旅客機が15日正午(日本時間同日午後4時30分)頃、イラン北部カズビン近郊に墜落し、乗員・乗客168人全員が死亡した。
乗客に日本人がいるとの情報はない。
イラン航空当局によると、同機はロシア・ツポレフ製で、離陸から16分後に墜落した。
2009/07/16 11:18 |
イラン旅客機が墜落 乗客・乗員168人が死亡 空中で出火、地上に激突 |
【カイロ=村上大介】 イラン国営テレビによると、同国のカスピアン航空の旅客機が15日昼前(日本時間同日午後)、首都テヘランから北西約130キロのガズビン州で墜落した。 同機には乗客153人、乗員15人の計168人が搭乗しており、同テレビは政府当局者の話として、全員が死亡したと伝えた。
同機は、アルメニアの首都エレバンに向けて午前11時半過ぎ、テヘランのイマーム・ホメイニ国際空港を飛び立ち、16分後にレーダーから姿を消した。ロシアのツポレフ154型機だった。
ファルス通信などによると、同機は機械故障で緊急着陸しようとしたが、空中で火に包まれて墜落。地上で爆発し、現場には深さ数メートルの穴が空き、機体の破片などが数百メートル先まで飛び散っている。
日本人乗客はいないもようだが、メヘル通信によると、イランの少年柔道ナショナルチームの選手8人とコーチ2人が乗客に含まれていたという。
イランは1979年のイラン革命後、米国の制裁が続き、米欧製旅客機の購入や部品調達ができず、ロイター通信によると、ツボレフ154型機の墜落事故は2002年以降3件にのぼり、03年にはロシア製の軍用輸送機イリューシンが墜落し、乗っていたイラン革命防衛隊員ら302人が死亡している。