2024/11/26 23:25 |
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2009/07/10 11:31 |
イラン:700人デモ 当局側と衝突 |
【テヘラン支局】AFP通信などによると、イランの首都テヘランで9日、大統領選の開票結果に抗議する数百人規模の市民がデモ行進し、治安当局は催 涙ガス弾や威嚇射撃などで鎮圧を図った模様だ。デモ参加者は、99年7月9日にテヘラン大で学生らと治安部隊が衝突した事件から10年を機に集まったとみ られる。
目撃者によると、参加者は「独裁者に死を」などと繰り返し叫びながら、テヘラン大へ向かっていた。AP通信によると、大学前には約300人の若者が集結。当局側が警棒などで鎮圧に乗り出したが、その後、参加者は700人程度までふくらんだという。
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2009/07/10 11:30 |
ムサビ氏支持者に威嚇射撃=集会禁止無視し数千人-イラン |
【カイロ9日時事】イランからの報道によると、大統領選後の混乱の余波が続く首都テヘランで9日、敗北した改革派候補ムサビ元首相の支持者ら数千人がテ ヘラン大学周辺に集結しようとしたため、警官隊が上空に向けて威嚇射撃したり、催涙弾を放ったりするなどして群衆を解散させた。
この日は、言論 弾圧と学生への暴行事件が引き金となって1999年7月に起きたテヘラン大学での大規模騒乱から10年となるのに合わせ、抗議集会が呼び掛けられていた。 当局は集会禁止令を継続して、集会に参加すれば断固たる措置を取ると警告していた。(2009/07/10-00:53)
この日は、言論 弾圧と学生への暴行事件が引き金となって1999年7月に起きたテヘラン大学での大規模騒乱から10年となるのに合わせ、抗議集会が呼び掛けられていた。 当局は集会禁止令を継続して、集会に参加すれば断固たる措置を取ると警告していた。(2009/07/10-00:53)
2009/07/10 11:30 |
イラク連続自爆テロ、35人死亡 |
【カイロ=福島利之】イラク北部モスル近郊のタルアファルで9日、連続自爆テロが起き、AFP通信によると、少なくとも35人が死亡、60人以上が負傷した。
駐留米軍の戦闘部隊が6月末を期限として都市部から撤退して以来、最悪の爆弾テロとなった。
警察当局によると、テロ捜査にあたる警察官の家の前で男がベストに仕込んだ爆弾をさく裂、さらに救助に駆けつけた群衆の中で別の男が爆弾をさく裂 させたという。米軍部隊に代わり、イラク治安部隊が都市部の治安維持を担う中、治安の混乱を狙った武装勢力による犯行とみられる。
一方、モスルでは8日、車に仕掛けられた爆弾がさく裂し、14人が死亡したほか、首都バグダッド東部サドルシティーの市場では9日、爆弾テロで6人が死亡するなど各地でテロが相次いでいる。
(2009年7月10日00時45分 読売新聞)
2009/07/09 12:35 |
イラク北部で2件の爆弾テロ、16人死亡 |
【カイロ=加藤賢治】AP通信によると、イラク北部モスル郊外で8日、車に爆弾を積んで爆発させるテロ2件が起き、計16人が死亡、20人以上が負傷した。
爆発は2村であり、いずれもイスラム教シーア派のトルクメン人地区。スンニ派武装勢力による犯行の可能性がある。一つ の現場はモスク(イスラム教礼拝所)近くで、停車中の車が爆発して9人が死亡した。もう一つの爆発は約20キロ・メートル離れた別の村で起き、7人が死亡 した。
バグダッド南部でも同日、結婚を祝う知人が集まった新郎宅近くで車が爆発、4人が死亡した。
(2009年7月9日10時59分 読売新聞)
2009/07/09 12:33 |
パキスタンで武装勢力最大48人死亡、米無人機の爆撃か |
【7月9日 AFP】パキスタン北西部部族地域の南ワジリスタン地区(South Waziristan)で8日、米軍の無人機によるとみられる爆撃が数回あり、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)の戦闘員と見られる最大48人が死亡した。治安当局が明らかにした。
爆撃は、バイトゥッラー・メフスード(Baitullah Mehsud)司令官率いるタリバンのパキスタン・グループを標的にしたもの。1回目の爆撃は同日早朝、タリバンの訓練センターに向けて行われ、8人が死亡した。2回目は午後遅く、車列に向けて行われ、40人が死亡、車両5台が破壊された。
米軍は無人機による爆撃を認めていないが、同地区に無人機を配備しているのは、米軍とアフガニスタンで任務に当たっている米中央情報局(Central Intelligence Agency、CIA)のみ。
米軍によると見られる攻撃およびパキスタン当局による空爆は徐々に、メフスード司令官率いるグループに照準を絞りつつある。米国務省は同グループについて、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のパキスタン部族地域での主要窓口と表現している。(c)AFP/Roshan Khan
爆撃は、バイトゥッラー・メフスード(Baitullah Mehsud)司令官率いるタリバンのパキスタン・グループを標的にしたもの。1回目の爆撃は同日早朝、タリバンの訓練センターに向けて行われ、8人が死亡した。2回目は午後遅く、車列に向けて行われ、40人が死亡、車両5台が破壊された。
米軍は無人機による爆撃を認めていないが、同地区に無人機を配備しているのは、米軍とアフガニスタンで任務に当たっている米中央情報局(Central Intelligence Agency、CIA)のみ。
米軍によると見られる攻撃およびパキスタン当局による空爆は徐々に、メフスード司令官率いるグループに照準を絞りつつある。米国務省は同グループについて、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のパキスタン部族地域での主要窓口と表現している。(c)AFP/Roshan Khan