2024/11/25 09:43 |
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2009/07/25 11:17 |
イラン北東部 旅客機が着陸失敗、16人死亡 |
【テヘラン=吉武祐】イラン北東部マシャドの空港で24日夕、テヘラン発の民間航空会社、アリア航空の旅客機が着陸に失敗し、少なくとも16人が死亡、 約20人が負傷した。国営イラン通信などが報じた。乗客・乗員160人以上が搭乗していた。犠牲者のうち13人は機長を含む乗員とみられるという。
旅客機はロシア製イリューシン62型機。運輸当局者がイラン学生通信に語ったところによると、旅客機は着陸時にタイヤ付近から出火し、滑走路を外 れて、近くにあった壁に激突したという。イランでは15日に北西部のガズビンで、民間航空会社カスピアン航空のロシア製ツポレフ154型機が墜落し、 168人が死亡する事故が起きた。
2009/07/25 11:16 |
イラン大統領が側近人事撤回 保守派反発に屈服 |
イランの国営プレスTVは25日、6月の選挙で再選を果たしたアフマディネジャド大統領が任命した側近のモシャイ第1副大統領の辞任を報じた。モシャイ氏起用に最高指導者ハメネイ師をはじめ保守派の国会議員や聖職者が一斉に反発しており、大統領がこれに屈服、人事を撤回した形だ。
筆頭副大統領人事でのつまずきは、今後の閣僚人事など政権運営にも影響しそうだ。大統領は親戚(しんせき)で側近のモシャイ氏を文化遺産・観光担当副大統領から昇格させた。
しかし、モシャイ氏は昨年「米国とイスラエルの人々はイランの友人だ」と発言したことで知られており、17日に昇格が明らかになると一斉に批判の声が上がった。ハメネイ師も大統領に書簡を送り「支持者を分裂させることになる」と人事を取り消すよう命令した。(共同)
2009/07/25 11:16 |
天使、160年ぶり“降臨” イスタンブールの博物館 |
ビザンチン帝国時代にキリスト教の大聖堂として建てられ、オスマン帝国下でモスク(イスラム教礼拝所)に転用されたトルコ西部イスタンブールのアヤソフィア博物館で25日までに、天使を描いたビザンチン時代のモザイク画の顔部分が約160年ぶりにしっくいの下から姿を現した。トルコメディアが伝えた。
大聖堂内壁のモザイク画は、ビザンチン帝国の首都コンスタンティノープル(現イスタンブール)が1453年にオスマン帝国に占領された直後、偶像崇拝を禁じるイスラムの教義に従い、塗りつぶされた。
6つの羽を持った天使のモザイク画は天井のドーム下部にあり、保存状態は良好。オスマン帝国時代の19世紀中ごろ、スイス人建築家が存在を確認し修復した後、再びしっくいで覆い隠されていた。(共同)
2009/07/25 11:15 |
「美徳の女王」は顔見せない18歳 サウジのミスコン |
スタイルや美貌(びぼう)ではなく「イスラム的な道徳」など内面の美しさを競うサウジアラビア独自のミスコンテストで23日、18歳のアヤ・ムッラさんが優勝、「美徳の女王」の称号を与えられた。サウジ紙アルワタンなどが24日伝えた。
サウジはイスラム教の中でも戒律が極めて厳しいワッハーブ派が国教。女性は家族以外の男性の前では全身を黒い布で隠すことが義務付けられており、水着審査はおろか、顔も見せずにコンテストが行われた。
ムッラさんは高校を卒業したばかり。成績優秀で医者になるのが夢という。「5千リヤル(約12万6千円)」の賞金や宝石のほか、マレーシア旅行の権利を手にした。(共同)
▼素敵な文化だなって思う.こういった文化の美しい差異が,世界中でいつまでも尊重されますように.
2009/07/25 11:12 |
イラン最高指導者、第一副首相の解任命じる |
ラヒム・モシャイ氏はアフマディネジャド大統領の側近だが、前年、イランは「イスラエル国民の友人」と発言し国内で強い反発を受けていた。同氏の第一副首相指名には、大統領の支持者からも異論が噴出していた。
モシャイ氏の娘はアフマディネジャド大統領の子息と結婚しており、2人は姻戚関係でもある。(c)AFP/Aresu Eqbali