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2009/07/22 16:27 |
イラク首都などで16人死亡、100人負傷 自動車爆弾テロ |
フランス公共ラジオによると、イラクの首都バグダッドやその西方約100キロのアンバル県の県都ラマディで21日、自動車爆弾が爆発するなどして計16人が死亡、約100人が負傷した。首都北東部イスラム教シーア派住民地区のサドルシティーの爆発で死亡した4人には1歳の赤ちゃんと8歳の少女が含まれていた。
またバグダッド中心部カラダ地区では同日、ラシード水利相の車列を狙った爆弾攻撃があり、付近の住民6人が負傷した。水利相は無事だった。
ロイター通信によると、イラクでは駐留米軍戦闘部隊の月末までの都市部撤退を控えた6月の民間人死者が少なくとも373人となり、イラク戦争開戦後最低の134人だった5月から一転して急増。米戦闘部隊の都市部撤退完了後も、不安定な治安情勢が続いている。(共同)
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