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中東観察

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2009/07/15
09:42
米国 対イラン政策緊張続く イラクでのテロ支援を懸念

2009/7/15

 イラク北部のタルアファルや首都バグダッドで9日、爆弾テロが相次ぎ、少なくとも50人が死亡、90人以上が負傷した。米治安部隊がイラクの都市部から6月30日に完全撤退して以来、最悪の被害となった。北部モスルでも、アラブ人とクルド人の緊張をさらに高めようと、毎日のようにジハード(聖戦)戦士の襲撃がある。

 同日、少なくとも1つの火種が解消した。米軍が2007年1月クルド自治区アルビルで拘束した5人のイラン人を釈放し、イラクのマリキ政権に引き渡した。5人はイラク国内のイラン政府系事務所に勤務していたが、イラン革命防衛隊傘下のエリート特殊部隊「コッズ」への所属が疑われていた。

 イランの大統領選挙や核開発をめぐって、米国とイランの緊張が高まれば、イランがイラクのテロを支援する可能性が高まる。イランの首都テヘランでは9日、1999年の学生デモ10周年を機に数百人が集まり治安警察や民兵組織と対峙(たいじ)した。

 イランの強硬右派政権は、米国をはじめとする諸外国の「内政干渉」を批判し続け、核開発問題でも非妥協的な姿勢を崩していない。

 核開発問題や米国の関与政策に、イランがいずれ積極的に応えることも考えられるが、現在のように外国嫌いで反抗的なイラン政府との緊張は、今後一層高まる可能性がある
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