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中東観察

仕事の合間にちょくちょくこちらへ逃避予定。 もっぱら趣味。(09`06/02) 最近ではもっぱらデータバンク化。 ご自由にご利用下さい。(09`07/01) ※リンクはご自由にどうぞ。 最近相互リンクのご依頼が相次いでいますが、まずはリンクを張られてからお問い合わせ下さい。こちらも迅速に対処いたします。(09`07/01)
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2009/07/08
11:25
パキスタン:武装勢力を爆撃、12人死亡 無人機使用か

 パキスタン北西部部族地域にある南ワジリスタン地区で7日、米軍の無人機によるとみられる武装勢力の拠点への爆撃があり、地元テレビによると、武装勢力の少なくとも12人が死亡した。

 同地区で強い影響力を持つ武装勢力「パキスタンのタリバン運動」がテロリストの訓練に使っていたという。

 部族地域はアフガニスタンに隣接、国際テロ組織アルカイダ幹部が潜伏しているとみられ、米軍やパキスタン軍は、タリバン運動のベイトラ・メスード司令官を狙った作戦を続けている。(共同)

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2009/07/07
14:14
イランで大学教員の仏女性、スパイ嫌疑で拘束される 2009.7.7 10:10

フランス外務省は6日、イラン在住のフランス人女性の大学教員がイラン当局からスパイの嫌疑をかけられ、1日から拘束されていると発表した。

 発表によると、女性はイラン中部イスファハンの大学で講師として5カ月間勤めていたが、首都テヘランからベイルートへ出国する際、テヘランの空港で拘束されたという。女性の身元や年齢などは不明。

 外務省筋によると、女性はイラン大統領選後、イスファハンで組織された抗議行動に参加したことを理由に拘束されたもよう。

 外務省報道官は、イラン当局に対し女性の即時釈放とイランからの出国を要求したことを明らかにした。(共同)

2009/07/03
12:12
フセイン元大統領:「米国よりイランの方が脅威だった」

【ワシントン小松健一】「米国よりもイランの方が脅威だった」--。06年に死刑を執行されたイラクのフセイン元大統領が米連邦捜査局(FBI)捜 査官の尋問に対して、大量破壊兵器を保有していなかったにもかかわらず、国連査察を拒んだのは「イランに(イラクの軍事面の)弱さを見せたくなかったため だ」と証言していたことが1日、明らかになった。米シンクタンク「国家安全保障公文書館」が情報自由法に基づき尋問記録などを入手し、同日公表した。

 公表された記録は04年2~3月の間に行われた20回の尋問と捜査官との5回の会話。

 記録によると、フセイン元大統領はイランを「最大の脅威」と指摘し、イスラム教シーア派住民の多いイラク南部をイランが併合するのではないかと懸念していた。

 国連査察拒否は03年のイラク戦争を招いたが、フセイン元大統領は査察によって大量破壊兵器を保有していないことが明白になれば、イランがつけ込むと判断。「米軍の攻撃よりもイランの脅威の方が大きかった」と語った。

 また国際テロ組織「アルカイダ」を率いるウサマ・ビンラディン容疑者について、「過激主義者」と非難。米政府がイラク戦争前に主張していた「イラクとアルカイダとの協力関係」を否定した。

 またフセイン元大統領は「敵に居所を察知されないため」、90年以降は電話を2回しか使わず、2日続けて同じ場所で就寝することも避けていたことを証言。一方で、暗殺を恐れて「影武者」がいたのではないかとの憶測は「事実ではない」と一笑に付した。

2009/07/03
12:10
サウジ王子「いまこそ買収好機」

 米銀シティグループの個人大株主、サウジアラビアのアルワリード王子は「いまこそ行き詰まった企業を買収する信じ難いほどの機会だ」と述べた。米誌プレ ステージ・ニューヨークの夏季号に掲載された記事での発言。王子の投資会社キングダム・ホールディングの3月末時点の保有資産は、信用収縮でシティ株が急 落し、38%減の452億リアル(約1兆1640億円)だった。

2009/07/03
12:03
イラン抗議デモに絡む逮捕者、1千人以上に

【テヘラン=吉武祐】イラン大統領選で不正があったと訴える抗議集会やデモに関連し、これまでに参加者ら1千人以上が逮捕された。その中には改革派 のハタミ政権(97~05年)で要職を務めた指導者らが多く含まれる。当局は厳罰で臨む姿勢をちらつかせており、今後の事態正常化に向けて、こうした人び との処遇が焦点になりつつある。

 改革派の重鎮ハタミ前大統領は1日、「なぜ家族に連絡できず、弁護士も付けられないのか」と拘束されている改革派指導者らの身を案じる声明を出した。

 一方、保守系メディアは、ハタミ政権で副大統領だったアブタヒ師が涙ながらに「若者たちを扇動し、騒乱を起こさせた」と「自白」したとの情報を ウェブサイト上に流し始めている。国営放送が反政府・体制側の「自白番組」を放送するのはイランでよく使われる情報操作手段。今後、こうした番組が増える のではないかと懸念されている。「自白」した罪が「モハッレブ(神の敵)」と見なされれば、死刑が適用される可能性もある。

 選挙結果が確定したことから現政権には、改革派の異論を黙認すれば、イスラム革命体制そのものの権威が傷つく、との危機感がある。だが、強引な訴追を繰り返せば、さらに国民の信頼を失う危険性も指摘されている。

2009年7月2日23時44分