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2009/07/15 12:14 |
オランダにアフガン駐留NATO部隊への参加継続を望む=米大統領 |
2009年07月15日10時18分 / 提供:時事通信社
オバマ大統領は、アフガンに駐留する連合軍へのオランダの参加が議論の的になるのは分かっていると述べた。大統領によると、バルケネンデ首相との会談で は、NATO主導の国際治安支援部隊(ISAF)の一員としてオランダがアフガンで果たしている重要な役割について協議した。大統領はオランダ軍について 「アフガンに展開する最も傑出した軍の一つであり、軍事的な能力だけでなく、現地の文化や政治に対する洞察力も非常に優れている」とたたえた。
これに対しバルケネンデ首相は「私と大統領は同じ価値観を共有している。大統領とは人権、金融危機、それにエネルギーや気候変動の問題について協議した」 と述べた。さらに「われわれは非常に多くの共通した事柄を抱えているので、協力できると確信している。アフガンでも協力することが大切だと考える」と語っ た。そのうえで「オランダがアフガンに背を向けることはないと強調したい。われわれは責任を感じており、要請があれば、協力を真剣に検討する」と力説し た。
オランダは現在、約2000人の部隊をアフガンに派遣している。同部隊はISAFに参加して、主として同国南部のウルズガン州に展開している。オランダ部隊の駐留期限は2010年に切れる予定になっている。〔AFP=時事〕
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