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中東観察

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2009/07/23
15:43
米・イラク首脳、米軍撤退後の復興を協議 10月に外資投資会合

2009.7.23 08:29

 【ワシントン=山本秀也】オバマ米大統領は22日、ホワイトハウスでイラクのマリキ首相と会談し、2011年末に最終期限を迎える駐留米軍の撤退後の協力関係について協議した。会談後、同大統領は「両国は経済協力や貿易の機会を広げることができる」と期待を示す一方、経済復興の基盤となる治安の安定化に向け、イラク政府の取り組みを促した。

 首脳会談は、米軍戦闘部隊がイラク都市部から撤退したことを受けて行われた。治安の現状についてオバマ大統領は「イラクでは市民への殺害行為が続いているが、そうした試みは必ず失敗する」と警告した。

 さらに、豊富な石油資源を持つイラク北部のクルド人地域などで治安の改善を図る必要を指摘。マリキ首相に対し、イラクの政府機関や軍が国内すべての民族・宗派から要員を吸収する政策的な対応を要請した。

 これに対しマリキ首相は、イラクへの外国投資を呼び込むため、10月に本格的な投資会合を開催する計画を発表した。同首相は「戦争や独裁政権による破壊を経た国家が、安定と再建を進めるための取り組みだ」と語った。

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2009/07/23
15:41
アフガン:拉致米兵の映像、ネット上で公開--タリバン

【ワシントン小松健一】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンは、6月にアフガン東部で拉致した米兵の映像をインターネットで公開した。米国防総省によると 米兵は陸軍のバーグダール上等兵(23)。映像の中で米国民へ向けて「皆さんは私たちの帰還を政府に要求できる」と語り、駐留米軍のアフガン撤退を促し た。上等兵が食事を取っている場面もあり、「客人の扱いを受けている」とも語った。米軍当局者は「兵士を取り戻すために手を尽くす」と述べた。

2009/07/23
15:41
米兵脳損傷問題:イラク・アフガン負傷兵、脳損傷52%に急増--米陸軍病院

 【ワシントン大治朋子】イラクやアフガニスタンで重傷を負い、米軍最大の医療施設ウォルター・リード陸軍病院で治療を受けた米兵の52%が外傷性 脳損傷(TBI)と診断されていることが、同病院脳損傷センターの調査で分かった。昨年末時点では33%で、TBIと診断される帰還兵の割合が半年間で急 増した実態が明らかになった。(6、7面に「テロとの戦いと米国」)

 検査態勢が向上して発見が増える一方、米紙によるとアフガンでは今年、TBIを起こすとされる手製爆弾での米兵の死者が46人にのぼるなど、攻撃 も激化している。こうした負傷者も同病院に運び込まれている。同病院は、重傷を負ったり、他の病院で治療できない帰還兵らを受け入れる拠点施設。

 脳損傷センターによると、イラク戦争開戦直前の03年1月からこれまでに、両戦地で爆弾攻撃などを受け、同病院で治療を受けた米兵の52%が TBIと診断された。同センターが毎日新聞の取材に明らかにした資料によると、昨年12月末時点では33%(9100人)で、現時点での診断数は1万数千 人以上とみられる。TBIと診断される帰還兵の9割以上が、頭部に目に見える外傷のないタイプ。手製爆弾攻撃などで超音速の爆風に伴う衝撃波(圧力変化の 波)を受け、脳細胞が損傷されるのが原因とされる。

 米国防総省は07年11月、イラクとアフガンで従軍する米兵全員に計算など認識力検査を開始。検査済みの米兵は今年初めごろから徐々に帰還してお り、検査を契機にTBI診断数が増えたとみられる。同省は今年3月、両地域に派遣された米兵の最終的に1~2割(18万~36万人)がTBIを発症すると 推計していた。

2009/07/23
15:40
重傷米兵:脳損傷52%にも イラクなど戦闘激化背景に

【ワシントン大治朋子】イラクやアフガニスタンで重傷を負い、米軍最大の医療施設ウォルター・リード陸軍病院で治療を受けた米兵の52%が外傷性脳 損傷(TBI)と診断されていることが、同病院脳損傷センターの調査で分かった。昨年末時点では33%で、TBIと診断される帰還兵の割合が半年間で急増 した実態が明らかになった。

 検査態勢が向上して発見が増える一方、米紙によるとアフガンでは今年、TBIを起こすとされる手製爆弾での米兵の死者が46人にのぼるなど、攻撃 も激化している。こうした負傷者も同病院に運び込まれている。同病院は、重傷を負ったり、他の病院で治療できない帰還兵らを受け入れる拠点施設。

 脳損傷センターによると、イラク戦争開戦直前の03年1月からこれまでに、両戦地で爆弾攻撃などを受け、同病院で治療を受けた米兵の52%が TBIと診断された。同センターが毎日新聞の取材に明らかにした資料によると、昨年12月末時点では33%(9100人)で、現時点での診断数は1万数千 人以上とみられる。TBIと診断される帰還兵の9割以上が、頭部に目に見える外傷のないタイプ。手製爆弾攻撃などで超音速の爆風に伴う衝撃波(圧力変化の 波)を受け、脳細胞が損傷されるのが原因とされる。

 米国防総省は07年11月、イラクとアフガンで従軍する米兵全員に計算など認識力検査を開始。検査済みの米兵は今年初めごろから徐々に帰還してお り、検査を契機にTBI診断数が増えたとみられる。同省は今年3月、両地域に派遣された米兵の最終的に1~2割(18万~36万人)がTBIを発症すると 推計していた。

2009/07/23
15:36
アフガニスタン:タリバン、拉致米兵の映像をネットで公開

 【ワシントン小松健一】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンは、6月にアフガン東部で拉致した米兵の映像をインターネットで公開した。米国防総省 によると米兵は陸軍のバーグダール上等兵(23)。同上等兵は映像の中で米国民へのメッセージとして「皆さんは私たちの帰還を政府に要求できる」と語り、 駐留米軍のアフガン撤退を促した。

 映像は28分間あり、上等兵が食事を取っている場面もあり、上等兵は「私は客人の扱いを受けている」とも語った。しかし、米国の家族や恋人について「二度と会うことができないかもしれない。帰れないと思うと怖い」と不安な表情を見せた。

 米軍当局者は映像について「タリバンはプロパガンダのために映像を流した」と非難。そのうえで「捕らえられた兵士を取り戻すためにあらゆる可能な手を尽くす」と述べた。