| 2026/01/26 12:40 |
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| 2009/06/30 15:17 |
イラン:大統領の再選確認「不正、注目に値しない |
【テヘラン春日孝之】イラン大統領選の最終承認機関である護憲評議会は29日、12日に実施された同選挙でアフマディネジャド大統領が勝利したことを最終確認した。国営放送が伝えた。
護憲評議会のジャンナティ議長は29日、内務相に送った書簡で、一部(無作為に選ばれた10%)投票箱の再集計の結果、「ほんのわずかな不正」を認めたものの「注目に値しないほどだ」と判断。大統領の「再選」という結果の正当性を確認した。
これにより、ムサビ元首相、カルビ元国会議長の改革派2候補は「法的」に再選挙を求める道は完全に閉ざされた。だが、両者は「一部の再集計では不十分」などとして今回の集計の立ち会いを拒否しており、今後、抗議運動をどう展開するかが次の焦点になりそうだ。
最高指導者ハメネイ師は19日の演説で、護憲評議会の最終結論を待たず、今回の選挙結果を無効にすれば「将来にわたるすべての選挙で同様の疑義が出る恐れがあり、選挙の信頼性を損なう」と述べた。
このため、再集計は「結論ありきの形式的なもの」にならざるを得なかった側面がある。
| 2009/06/30 15:16 |
【イラン騒乱】ネット規制を拡大 日本の官邸HPもブロック |
大統領選の結果をめぐる混乱が続くイランで、当局のインターネット規制が拡大している。イスラム教シーア派を国教とする厳格な宗教国家イランはポルノサイトなどを規制してきたが、対象を米ホワイトハウスや英BBC、さらには日本の首相官邸のホームページ(HP)にも広げている。
規制強化は、選挙翌日に強硬派アフマディネジャド大統領が大差で再選されたと発表され、改革派支持者らが首都テヘランで抗議行動を開始した直後。当局が「改革派に偏向」と批判してきたBBCをはじめ、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)など選挙結果への疑問を示し、報道規制を批判してきたサイトが標的となった。(共同)
| 2009/06/30 15:16 |
イラン大統領選、監督機関が「重大な不正なし」…再選確定 |
イラン国営通信が伝えた。これにより、保守強硬派アフマディネジャド大統領の再選が確定し、改革派勢力は不正を訴える合法的手段を失った。
裁定は、ジャンナティ師から、選挙の実施責任者であるマフスーリ内相に書簡で通告された。書簡は「大統領選に関するすべての異議申し立てを慎重に 調査した結果、相当数は不正と認められず、残りは、これまでの選挙にもあった軽微な違法行為だった」と結論づけ、「多くの協議を重ねた結果、すべての異議 申し立てを却下した」と宣言した。
評議会は、選挙の無効と再選挙を求めるムサビ元首相ら改革派候補からの異議申し立てを受け、29日に全投票箱の1割を再集計した。評議会のカドホダエイ報道官は29日夜、国営テレビで再集計の終了を発表し、「票数に顕著な変動はなかった」と指摘した。
改革派勢力は抗議行動を継続するかどうか、厳しい選択を迫られそうだ。29日夜の首都テヘラン市内は、多数の警官隊が配置され、厳戒ムードに包まれた。
| 2009/06/30 15:15 |
イラク駐留米軍、都市部からの撤退完了 お祭りムードのバグダッド |
首都バグダッド(Baghdad)最大のザウラ公園(Zawra Park)では、国外で活動するイラクの人気ミュージシャン、サラハ・ハッサン(Salah Hassan)さん、カシーム・スルタン(Kassem Sultan)さん、アブド・ファレク(Abed Falek)さんらが参加するコンサートなどのイベントが開かれた。ステージには「イラクは主権と独立を回復した」と書かれた横断幕が見える。
20歳の青年、アフメド・アリさんは「(米軍がイラクに侵攻した)2003年以降、一度もパーティーに行けなかったけど、やっと大好きなミュージシャンのライブが聴けた」と喜ぶ。
一方、イラクの軍と警察は引き続き厳重な警戒態勢をとっている。コンサート会場に入場するまでには3重のセキュリティーチェックを通過する必要がある が、歓喜にわく市民らの間から苦情は出ていない。それどころか、警備にあたる警察官らも、聴衆とともにダンスの輪に加わっている。
7月1日以降、イラクの都市や町村部の治安権限は全てイラクの軍と警察に移る。訓練支援や助言を行う少数を除き、イラクに駐留する約13万1000人の米兵の大部分は別の場所に移される。
イラクと米国の間で前年に合意した地位協定は、駐留米軍の完全撤退期限を2011年末と定めた。このほか、イラクでの作戦実行にあたっては、米軍司令官 にイラク当局から許可を受けることを義務付ける一方で、米軍は自衛権を保持するとしている。(c)AFP/Ammar Karim
| 2009/06/30 15:14 |
米軍がイラク都市部撤退完了 軸足アフガンへ |
同司令官は「全体としてイラクの安定は好ましい状況にある」と述べた。米兵は現在約13万人いるが、当面は郊外の基地でイラク治安部隊の訓練などにあたる。
オバマ政権は来年8月までに全土の戦闘部隊を撤退させ、2011年末までに非戦闘要員も含めた完全撤退を目指す。
イラクのテロなどによる民間人の年間死者数は、08年に1万人を切り、06年と比べ約3分の1に減った。
ただ、米軍の都市部撤退期限が迫るにつれてテロが再び増加し、今月20日以降に200人以上が死亡。29日にも北部モスルでの爆弾テロで10人が死亡するなど、不安定さも残っている。
イラク治安部隊の能力向上や、イスラム教スンニ派、シーア派など宗派間の対立感情の解消が、イラク・マリキ政権の課題となる。今後、治安悪化が顕在化することがあれば、米軍の撤退日程に影響を与える可能性もある。
【イラク駐留米軍】 2003年3月に始まったイラク戦争を受け、米軍がイラクに送り込み、現地で治安維持などに従事。ブッシュ前米大統領は07 年初めから計3万人規模の部隊を追加派兵し、一時は17万人規模に膨れ上がった。その後の治安好転で増派部隊は08年7月末までに撤収した。米軍駐留の新 たな根拠となる米イラク地位協定は09年1月に発効。米軍戦闘部隊が11年末までに全面撤退すると定めた。
